Exam P 受験記録
SOAのExam P(日本のアクチュアリー試験でいう数学)を記念受験。
受けてみた感想とか書いていきます。
日時:7/17 13時に予約。早めに行ったので12:15くらいに試験開始できました。
会場:御茶ノ水ソラシティ アカデミア5F
受験費用:$250.00 USD (So expensive!!)
持ち物
- 本人確認書類
顔写真と署名のある政府発行の本人確認書類が必要で、パスポートが一般的みたいです(受付の人にパスポート用意してくださいと言われました)。
パスポートを持っていませんでしたが、運転免許証でもOK(裏面の自筆署名をその場で記入)でした。
ちなみにマイナンバーカードは微妙な顔されました。
- 電卓
指定の電卓である必要あり。↓のCFAでも使えるやつをAmazonで購入(Professionalである必要なし)。
Texas Instruments BA II Plus Professional Financial Calculator
試験について
計算用紙とボールペンは会場に用意されているものを使用。
計算用紙はA4の紙が4枚綴られた冊子×7冊(正直そんなに要らない)。
3時間の試験時間で、設題30問。
試験時間は止まらないですが、トイレに行くための途中退室もできました。
試験結果について
結果は試験後1時間くらいでメールが届きました。
A preliminary analysis of your test results shows that you were not successful in achieving the passing score established by the SOA/CIA for Exam P (Probability).
Your examination responses will be verified by the SOA/CIA and your official score report will be available in the SOA online transcript facility approximately eight weeks after the exam administration.
あっさり不合格です(笑)
メールにも簡単なレポートは書いてありますが、正式なスコアレポートは8週間後にオンラインで確認可能のようです。
所見
合格できるかは公開されているサンプル問題を解いたかどうかだと思います。
https://www.soa.org/globalassets/assets/Files/Edu/edu-exam-p-sample-quest.pdf
日本のアクチュアリー数学試験は難易度のばらつきが大きい(私の主観です)ですが、Exam Pはサンプル問題と似た問題を解くことになります。
アクチュアリー数学を合格または不合格Ⅰくらいの実力があれば、いきなりサンプル問題解いて英語に慣れてしまえば簡単に合格しちゃいそうです。
私は6月中旬からサンプル問題を見始めましたが、仕事にかまけて勉強をせず、結局上から50問程度しか解いていないです。
数学力の低さもありますが、英語能力の低さもあって3、4問くらいは問題文の意味を理解できなかった or 意図を読み間違えてた可能性があります。
実際受験してみて、無理な試験だとは思わなかったので(アクチュアリー数学は難しい年に当たったらまず無理と感じてます)またリベンジしようかなと思います。